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ARABIA/アラビア ブランド&シリーズ紹介♪

ARABIA/アラビアについて

1843年フィンランド・ヘルシンキのアラビア地区で設立されました。地名にちなみ「アラビア社」と名付けられ、当初はスウェーデンのロールストランド社の子会社として設立されました。

1930年代以降アラビアは数多くの優秀なデザイナーを輩出し、北欧やヨーロッパで多くの賞に輝き、アラビアの名を不動のものとしました。

その後ガラスデザイナーのカイ・フランクが責任者に就任、新しいアラビアデザインを確立させていきました。

イッタラ社の傘下となった現在も大胆で美しくモダンなデザイン性と、機能・実用性を併せ持つ品質の高さにより世界中から愛され人気のあるブランドであり続けています。

ARABIA/アラビアの商品一覧はこちら☆

Paratiisi/パラティッシ

パラティッシはフィンランド語で楽園を意味します。

世界的に有名で「陶芸界のプリンス」と呼ばれたアーティスト、ビルガー・カイピアイネンが手掛けた数少ない量産品です。1968年の誕生以来何度か製造中止となる事もありましたが、幾度となく復活し、現在も生産されています。

パラティッシシリーズにはカラーとモノトーンの二種類があり、どちらもそれぞれの魅力を持っています。発売当時はカップ&ソーサーを除き全てがオーバル型でしたが、今現在は、ほとんどのアイテムが円形となっています。

絵柄は華やかで美しいですが、食器としては厚みもありつシンプルな形でとても丈夫ですので、実用性もあり安心して日常使いにして頂けます。

Paratiisi/パラティッシの商品一覧はこちら☆

KoKo/ココ

クリスティーナ・リスカとカティ・トゥオミネン-ニットゥウがデザインしたKoKoシリーズは、2005年に発表されたアラビア製品の中ではモダンでシンプルな食器シリーズです。

KoKo/ココの商品一覧はこちら☆

Faenza/ファエンツァ

ARABIA/アラビアの人気シリーズFaenza/ファエンツァです。

Faenza/ファエンツァのフォルムデザインは、Peter Winquist/ペテル・ウィンクヴィストによるモデルです。デコレートを担当したのは、Inkeri Seppalaです。

Faenza国際陶芸展で金賞を受賞したのをきっかけに、シリーズ名に採用されました。

小さな花が重なりあうように描かれたタイプのものと、シンプルな白に黄色のラインが描かれたタイプのものと、全く違うタイプの2種類のデザインがある珍しいシリーズです。小花柄の方はブルーとブラウンの2色展開です。

Apila/アピラ

鮮やかなグリーンのクローバーが美しいアラビアのApila。
アピラとはフィンランド語でシロツメクサ(クローバー)のこと。

Apilaは1971年の1年のみ製造されたシリーズでしたが、2006年に復刻し、惜しまれつつも現在は生産を終了しているシリーズです。デザインは「陶芸界のプリンス」と呼ばれた巨匠、ビルガー・カイピアイネンが手掛けています。

形状は彼の代表作である「Paratiisi/パラティッシ」をベースとし、あくまでシンプルで実用性の高いデザインとなっています。日々使う器として、オーブンや電子レンジ、食洗機などにも対応する、機能性も高い製品です。

Runo/ルノ

Runoとは「詩/ポエム」の意味を持つフィンランド語です。
フォルムはアラビアの代表作である「Paratiisi/パラティッシ」をベースとしています。

アラビアのアート部門ArtDepartmentで大活躍中のHeini Riitahuhta/ヘイニ・リータフフタが2009年に発表した、北欧の四季のうつろいを繊細なタッチと個性的な構図で表現したシリーズです。

TEEMA/ティーマ

アラビア社がイッタラ社に統合される前の2001年まで製造された、既に廃盤となったアラビア社のTEEMA/ティーマシリーズです。
カイ・フランクが1948年に発表したKILTA(キルタ)を原型として1981年に誕生したそのシンプルでベーシックなフォルムは「現代の古典」と呼ばれるほどの機能美です。
ARABIAロゴのTEEMA/ティーマは日本ではほとんど流通しておらず、大変希少なシリーズです。

iittala/イッタラの現行TEEMA/ティーマの紹介はこちら☆

Ruska/ルスカ

Ulla Procope/ウラ・プロコッペの作品の中でも特に有名な「Ruska/ルスカ」シリーズ。
フィンランド語で「紅葉」と言う意味のRuskaは、1960年にデザインされ独特の釉薬による製造法のため、1点1点個性があり色の濃さやグラデーションが異なって、どれひとつ同じ物がないところも人気の理由のひとつです。

耐熱性に優れ、とても丈夫なので日々の暮らしで使いやすいシリーズです。

ルスカのデザイナーであるUlla Procope/ウラ・プロコッペは、フィンランド生まれの女性陶芸家で、1948年〜1968年までARABIA社で数々の作品を世に出しました。素朴であたたかい作風の彼女は、日本の陶磁器にも影響を受け、親しみやすく、とても人気がある陶芸家です。

inari/イナリ

1975-1991年にかけて製造されたGoran BackデザインのARABIA社のinariシリーズ。
カップ中央に描かれた茶色のラインは全てが手描きのため、 一つ一つ少しずつ風合いが違います。
Goran Backは1948年~86年の間、アラビア社に在籍し、テーブルウェアのデザインをメインにレストランや公共施設を対象とした食器を数多くデザインしました。

Moomin/ムーミン

こちらではARABIA/アラビアにおけるムーミンシリーズのご紹介です☆
ARABIA/アラビアとムーミンのコラボレーションは1950年代から続いており、デザイナーのTove Slotte/トーベ・スロッテが物語を元に描き上げたイラストが使われています。
Tove Slotte/トーベ・スロッテは1990年代初めからARABIA/アラビア製品のためにムーミンのイラストを書いてきました。
Tove Jansson/トーベ・ヤンソンのオリジナルを参考に、器の形状に合わせたイラストが描かれています。
毎年のようにシーズン限定モデルが発売されており、お子様のみならず、おとなにも根強い人気のあるシリーズです。

MOOMIN ADVENTURE/ムーミンアドベンチャー

MOOMIN ADVENTURE/ムーミンアドベンチャーにはTove Jansson/トーベ・ヤンソンのオリジナルイラストを元にした白黒のイラストが描かれています。
細部までていねいに描きこまれたイラストは「たのしいムーミン一家」「ムーミンパパの思い出」「ムーミン谷の夏まつり」を下敷きにしていてそれぞれが一つの冒険物語になっています。
ムーミン柄とはいえモノトーンなのでおしゃれでシックな雰囲気!
おとなムーミンとでもいいましょうか、何とも素敵なシリーズです☆

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