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【レシピ】季節のフルーツでジャムはいかが?サラッとフレッシュなピーチコンフィチュール☆
「季節の手しごと帖」今回はピーチコンフィチュールの作り方をご紹介します!
コンフィチュールってなに?ジャムと何が違うの?とよく質問されます。
本来の意味はフランス語でジャムのことです。
ただ最近の日本では、フルーツなどを数種類組み合わせたりスパイスやリキュールなどを加えて風味を豊かにしたものや、糖分を控えてフルーツのフレッシュさを生かしたもの、煮こむ時間を短くしたサラッとしたもの等、いわゆる従来の『ジャム』よりオリジナル性があってこだわりの強いものをさしていることが多いみたいですねー。
モモ。
私も大好きなフルーツです。
桃の季節が終わる前に季節じゃない時期にも食べられるよう、たくさんジャムにします。
たくさん作っておすそわけするのもオススメです☆
今回手に入ったモモはとっても甘くて香りが良かったので、甘さひかえめでフレッシュ感を残すようにサラッとしたコンフィチュールにしてみました。
このコンフィチュールはパンなどにはもちろんのこと、ヨーグルトに添えたり、アイスクリームに添えたり、パンケーキにつけたり、デザートソースの様に色んな使い道があるのでぜひ試してみてくださいね☆
買ってきただけで部屋中がすごーくいい香り♪
この香りがたまらないですよねー!
早速レシピのご紹介です☆
*レシピ内の写真は
クリックで大きく表示できます
ピーチコンフィチュール☆
〈材料〉
モモ 小6個分(今回は正味約1.2kg)
レモン汁 1個分
砂糖 モモの重量の約30〜40%
(今回は約350g)
キルシュ 大さじ1くらい
〈作り方〉
(1)
ジャムを煮る鍋に砂糖を入れておき、
モモは皮をむいて粗く刻み、切るそばから
鍋に入れ砂糖と混ぜ、レモン汁の半量を加え
変色しないようよく混ぜておきます。
(2)
モモの皮はとっておき、赤い部分を中心にキッチン
ペーパーもしくは茶葉パックなどにくるんでおきます。
ペーパーが外れないようしっかり包みます。
煮ている間にバラバラになると取り出すのが大変だし、
皮のうぶ毛がジャムに入って口当たりが悪くなるので
気をつけてくださいね。
(3)
1の鍋に2を加え、焦げないよう
時々かき混ぜながら煮ていきます。
まだこの時はあまりピンク色じゃないけど
この皮を加えて煮ていくことでキレイな
ピンク色に仕上がります♪
沸くとアクが出てくるので
しっかり取り除きます。
アクが取れたら火を弱め、ゴムベラなどでかき混ぜながら5分ほど煮ます。
(4)
このくらいになったら火を止めて皮を入れたペーパーを取り出し、
残りのレモン汁と
まだ温かいうちに清潔なビンに詰めます。
この写真くらいキッチリ隙間なく満タンまで
詰めること!
詰めたらフタをキッチリ閉めて
冷めるまでビンを裏返しにしておきます。
こうすることで中の空気が抜けて
コンフィチュールが長持ちしますよ♪
*POINT
買ってきたモモの酸味や甘味によってお砂糖やレモンは加減してくださいね!